cinemananakoの日記

映画と芝居と本とアイドル好きな酒飲みおばはんの日記

初々しさ。

  • いつの間にかベテランの風格。


今日は夏日になるかも…ってことでしたが、意外とひんやりしてました。
家の中にいたからですかね?

遅れを少しでも取り戻すべく、涼くんのクローズ関連の番宣を編集しつつ、見てました。
アサデス」だけは、リアルタイムで見てたのですが、いつの間にかトークがすっかり安定しましたね〜。

ファンになってから結構長い間、涼くんと言えば「トークがダメ」の時期があったと思うんですけど、気付いたらすっかりベテラン。
「任せて安心生トーク」状態になってました。

ちょっと前まで、肩に力が入ってて、面白い事言えそうで言えなかったり、ほとんどしゃべってなかったり、なんてことがあったような…って、もしかしたらそれかなり昔のなのかもしれませんねw(時間感覚が老化によりおかしくなってます)
気がつくと、少なくともここ1〜2年のトークでは、どちらかというと盛り上げ役の側に回っていたような気がします。

横にいた東出くんが、映像入るタイミング間違えたり、「一生懸命考えたんだろうな〜」というような生真面目なコメントを初々しくしゃべってるので、余計に涼くんの安定が目立ったのもあるでしょーけど。

そう、初々しさ。
最近の個人的なキーワードがコレ。

「初々しさ」

です。

人狼」という、口八丁手八丁がものを言う番組で、賢人くんがあまりにも素直にそこに静かに座ってて、「いた意味は果たしてあったのだろうか…」と密かに心配した記憶も新しくw

トークはだいじょうぶと思われがちなますだくんが、実はそうでもなく、立て板に水のようにしゃべり続ける哀川翔さんに、ほとんどツッコミ入れられずに終わってたり*1生出演の、自分のレギュラーコーナー終わりにカメラ位置を間違えてみたり、という初々しい姿を見せてくれる中、

まさかの涼くんが抜群の安定感。

彼の初々しさはどこに…( ;゚o゚)??

( ;゚o゚)??


…って、disってるわけではまったくなくて、「あれ?彼も確かこの間までダメチームにいたような?」という、涼くんがまた一歩先に進んで行ってしまったことへの、ほんのりとした寂しさを感じる、というお話です。

でも、いつまでも「初々しいだけ」のままで良いわけはないんだから、涼くんのように、初々しい(というか清々しい)感じを残しつつ、年齢と共にどんどんこなれていって、テレビ生出演くらいはサラッとこなせるようにならないと、大きい作品での大事な役などは、なかなか巡って来にくいのかもなー、と思いました。

だから、最初からある程度の後押しがある賢人くん(スタダ)やまっすー(ジャニーズ)などと違い、涼くんが今進んでる方向は、やっぱり正しい道なのだよね、と考えていました。
大役待ってます!押忍!!!

  • 初々しくあるには


で。

自分ね。

ファンである自分は、逆に絶対なくしちゃいけないもんだと思うんですよ。
「初々しさ」。

有料サイトの中身に触れるので、詳しくは書きませんが、まっすーがね、ネット上のある事ない事について、一言書いてくれまして、わたしもちょっと思う事がありました。

彼が言いたいこととはズレてるかもしれない…というか、たぶんズレてるんだけどw
それを自分の今いる状況に置き換えて考えてみたわけです。

それなりの年月、誰かのファンというものをやってると、「許されるたわいない妄想」なのか「許しがたい迷惑な虚言」なのか、その境界線が曖昧なエリアに足を踏み入れがちなんですよね。

ただ楽しい妄想として「こうだったらいいな」って話をしてたはずが、いつの間にか「きっとそうに違いない」「いや、間違いなくそう。だってワタシは他の人よりオタ歴長いし情報通だから」みたいなことになると、なんだかとてもえげつないことになるなー、と思いまして。

アイドルの場合は特に、「妄想の自由」というのが、ある程度デフォルトで設定されてるわけですから、「好き」だから「知りたい」、「知りたい」から「調べ上げて」「近づく」、そして「間違った情報(=妄想入り)を拡散する」になりがちで、実際には「近づく」ことは、物理的にはできたとしても、人と人としてはけっっしてできないんだよってことを忘れがちになる気がする。

そもそも、ファンになった時点で、「この先の彼と自分との距離感は、芸能人とファンとしてなら多少は近づくことはできる(かも)程度*2」というルールを、きちんと理解して、心の契約書に署名捺印するくらいの気持ちでいないと後々きっとヘンな方向に行く、と思うわけなんですよー。

その、「芸能人とファン」という関係を自分の中できちんと保てることが、健康なオタクであり、節度ある大人だと個人的に強く思いますし、「その人自身に執着するのではなく、その人が生み出す芸術を愛する」ことが、「自分が誰かのファンであること」の基本中の基本、というのが、わたしの揺るぎないスタンスです。

で、そんなスタンスを保つために不可欠なのが、「初々しさ」だと思うのですよね。

この間のテゴマスのコンサートで感じたような、「歌を歌う人」対「歌を聴く人」だったり、俳優さんだったら「芝居をする人」対「芝居を見る人」という、シンプルな関係が自分にとっては心地いい。

それ以外の何かに大きくブレる、ということはないのですが*3、中にはやっぱり、同じファンとして不快に思う行動を取る人などもいるわけですよ。
それは、どの分野においてもね。

で、そういう方たちに対して思うのは、「初々しさ」はどこへ行ったよ!!!!!ってことなんですよね。

誰だって最初は新規ファンじゃないですか。
自分がファンになる前のことはよく知らないし、表に常に出てるプロフィール以上のことも知らない。もちろん恋愛観や性格や交遊関係やら何やらだって、最初はよく分からないわけじゃないですか。

で、分からないことはネット検索したり、過去の記事を漁ったり、先輩ファンのブログやらTwitterやら見て勉強していって、必死で現場に通ううちに、すこーしずつ「これはこうだな」って予測がついたり、「実際に見たり聞いたりしたわけじゃないけど、これまでのパターンから言ってこれはこうなんだろう」って推測できるようになり、それがそこそこの確率で当たり出すと、突然「ワタシは何でも知っている」みたいな態度になって、「ある事ない事」まき散らすようになるんですよね…ハイ、自戒を込めて言ってますけど。

どの分野のおたくさんでも同じだと思いますけど、「人よりたくさん現場に入ってる」「人より多くの情報を握っている」「人よりたくさんのコレクションを持っている」というのは、おたく界では無条件に尊敬される要素だと思います。
でも、その「人より多い情報」の中に、知ったかぶりや嘘や、勘違いや虚言が紛れ込み始めても、今の時代、ストッパーが働かずにどんどん拡散されて、パーナさん騒動みたいな都市伝説が生まれたりするわけですよ。
(パーナさんは都市伝説じゃないけど、わたしに取っては都市伝説みたいなもんw)

一番難しいのは、そういう困った知ったかぶりの裏には、常に「善意」があることなんだよね…。
悪意があるよりよっぽどタチが悪い…ってのは、Twitterのフォロワさんとも話してたんだけど。
「好きだから」こそ、「みんなにも知って欲しい」からこそ、おかしな情報があっという間に拡散されてしまう面はあると思う。

わたしはそういう「なんだか分からないけどホントっぽいもん」を拡散する人には絶対になりたくないので(おたく事以外も全部)、自分の善意とも、ある程度の距離を保った生き方を常に意識していたいなー、という風に今は思っています。

そーなるとやっぱり大事!!!!
「初々しさ」が!!!

見た目はもうどうしようもない、初々しさの欠片もないフツーのババアだけど、中身は常に初々しく、謙虚さを忘れずに楽しくおた活できたらなー、というのが今日のまとめ。

初々しい気持ちさえ持ち続けてれば、シワ一本発生するのくらい防御できるかなー、という勝手な思い込みもありますしwww

初々しさ、すなわち、「応援してる子の歌聞くの楽しみだなー」とか、「芝居見るの楽しみだなー」って気持ちですから、今夜はとりあえず、旬くんの「BORDER」でのお芝居と、賢人くんの「VS嵐」での初々しさを見るのを楽しみに、エビのパスタでも作りますわ〜。

残ったエビで明日の弁当です。

ところで、お弁当作り3日目にしてすでに飽きて来たんですけどどうしたらwwww

これも「初々しさ」で乗り切るしかないのかもねw

*1:トークがダメ、は自分でも言っていた。横アリ2日目1部のMC。「ご存知の通りトークはダメです!でもがんばってます!」(わたし)キャーーーー!←

*2:「いつも応援してくれてありがとー!!」「わーい」という近づき方です。それさえもない人もいるからね

*3:例えば最近話題のヤラカシみたいなものとか。そりゃプラベ情報をこっそり聞いたりするのは大好物ですけど。それは、「あ〜、お釈迦さまも湯浴みをなさるんだ〜、とかそういうレベルの…ってどういうレベルだよwww