【日記】2015初観劇は散々。。
前回日付を間違えたチケットで、2015年初観劇になる、未來くんの「PLUTO」行ってきたんですが。
開演前に、後ろの席に座っていた女性から
「もう少し低く座れません?頭飛び出てて見えないんですけど」と結構強い口調で言われて、すべて萎えた。
さすがは「凶」の年。
盛り髪でもない、帽子もかぶってない、前にのめってもない、ただ普通に座ってただけなので、
「普通に座ってるんですけど」としか言いようがなく、
ほんとに「どうすりゃいいんだよ」状態だったんで、係員を呼ぼうかとも思ったのですが、
開演ギリギリだったこともあり、踏みとどまった。
こんなことのために、開演遅らすわけには行かないからね。
後ろから睨まれてる気がして、微動だに出来ず、「見えない」と言われたから心持ち頭を低く、腰を前に出して座っていたので、全身プルプルの状態で、正直舞台に集中できませんでした…。
確かにわたしの両隣は小柄な方で、文句言って来た人も割と小柄、
わたしが開演5分前に席に座ったので、それまで見通しのよかったところに人が来て、
恐らくそれが普通の視界の遮られ方だとしても、
「頭のでかい座高の高い女がきた」*1
と思われたのかもしれません。
つまり、観劇初心者さんなのかなあ…と、もうそう思うしか気持ちの持ってきどころがなく、
最後まで落ち着かないまま終わってしまった初観劇。
なんだか悔しい。
お芝居自体は、未來くんもっと出せー!!!ってとこはありましたが、面白かったですよ…。
たぶん…。
松重さんと寺脇さんのおじさまコンビがものすごくステキだったのと、
柄本さんがなんだかすごくカッコよかった!
原作は全然知らないので*2、めまぐるしく変わる状況や、次々飛び交う登場人物の名前についていけない面はありました。
思ったより浦沢さんの絵がたくさん使われていて、コミックのようなコマ割りに、浦沢さんの絵でストーリーを表現するシーンもたくさんあり、普段漫画なんか絶対読まなそうな高齢マダムが、横でぐーすか寝てました。*3
たったひとつだけ、永作さんがウランちゃんをやる必要性があまり感じられなかった…。
でも、後ろから睨まれながら観てたから、いつもみたいに舞台に入り込めなかったので、この感想は公正なものではありません。
中村蒼くんに遭遇したのが救いかな。かわいかった。「ウロボロス」にも出てたね。
ところで、今日はそうやっておばさんと睨み合ったわけですが、
自分のおばさん化の激しさにも最近驚愕してるんですよね…。
お店の鏡とかふと見ると「誰だこれ!!!!!」って引くくらい、老化が進んでる気がする。
もうね、43になってから色々ヒドイです。
シワとか体型とか姿勢とか、トータルでどんどん老けていきます。
自然の流れとは言え、怖いね〜。
ある程度は受け入れるけど、ある程度は抗いたい。
でも抗いすぎたくもないし。
ナチュラルな老け方って、どうしたらいいんでしょう。
とりあえず日曜からの京都で、色々リセットしてきたい。