3.11
あの大震災から今日で3年。
今日の2:46は、ちょうど東急線に乗っており、車掌さんの号令に合わせて、乗り合わせた乗客の方々と、黙祷してきました。
あの日は、まだ仕事を始める前で、この時間は家におり、ちょうど学校から帰ってきた娘を、自宅そばまで迎えに行く事ができた。
小3だった彼女は、怖くて泣いていました。
地面が揺れた、と。
家のリビングのペンダントライトが揺れで(共鳴しあって)すべて割れてしまい、その音にビックリしたねこは、その後丸1日、秘密の隠れ場所から出てこなくて。
夫は得意先から5時間以上歩いて帰宅。
自分たちも怖い思いをしたけれど、その後、テレビで見た東北からの想像を絶する報告の数々に、震えて泣きました。
震源から遠く離れた東京でも、怖かった。つらかった。
だから、東北の方々の感じたであろう怖さやつらさは、わたしには想像することしかできないけれど、あの時も今も他人事であったことは一度もなく、今も、ほんの少しでも、何か東北のためになることを…と、日々の生活の中でいつも考えて過ごしています。
あの震災で、命を奪われ、住む場所を、働く場所を奪われ、大切な人を失い傷ついたすべての方々と、今もまだ、どこにいるか分からない2633人の方々。
そして、待ち続けるすべての方に、寄り添って、自分にできることを、このままずっと続けていけたら、と思っています。
また実現したいことの1つが、東北旅行。
福島だけは行きましたけど、今度はもっと上の方まで行きたい。