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「ダラス・バイヤーズ・クラブ」

  • 「ダラス・バイヤーズ・クラブ」

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今日はこれ。

予定通り、「ダラス・バイヤーズ・クラブ」を観てきました。
有楽町のヒューマン・トラスト・シネマさんで観てきました。ここの会員になってるので、金曜日は1000円。なかなかいいシステムです。

平日の朝イチの回だったのに、結構混んでました。アカデミー賞効果ですかね。

マシュー・マコノヒージャレッド・レトの演技、本当にすばらしかったです。
マシューなんて、原型とどめないくらい痩せこけてて、衝撃でしたよ〜。
もちろん、体型だけじゃなくて、お下品で考えなしの底辺を生きる男から、目的を持って立ち上がり「生き返っていく」姿を熱演してました。
特に、前半のすさんだ生活っぷりが、俳優の自意識過剰で作られた底辺って感じがしないとこが、アメリカの俳優さんのすごいとこだよね。
日本人の俳優じゃ、ここまでのすさんだ感じは出せないよなあ、、、。

でも、もし日本の俳優で、この役を演じられるとしたら、山田孝之かなあ、、、と。
それなら相手役(ってわけじゃないけどw)のレイヨンは、ぜひ竜也くんに演ってほしい、できれば舞台で、まで妄想しましたw

マシュー・マコノヒーと言えば、「サハラ」とか「ウェディング・プランナー」くらいしかイメージがなかった*1けど、大胆イメージ・チェンジの成功例になっちゃいましたねー!アカデミー賞も納得の演技でした。

ジャレッドは、男装したシーンが一番ぐっと来ました。男優さんが女装のゲイを演じて、その女装のゲイが男装するというオセロみたいな設定でしたが、これがねえ…ホントにいいシーンでした(ネタバレになるので詳しくは書けない)

でも、わたしが一番感情移入したキャラクターは、ジャニファー・ガーナー演じる女医。
「正しいと信じること」と「職場での立場」の板挟みになりつつ、弱々しく見えながらも言うべきことはちゃんと言い、偏見を持たずに瀕死のH.I.V.患者と接する姿に惚れました。

で、ロン(マシュー)の大好物の分かりやすい露出度高めのイケてるねーちゃんより、いつも白衣にノーメイクのイブ(ジェニファー)の方が、どんだけ色っぽいか、というのがよ〜く分かりましたわ。はい、基準がオッサンなもんでw

この映画、マシューが1969年生まれの44才、ジャレッドが1971年生まれの42才(わたしと誕生日3日違い!)、ジャニファーが1972年生まれの41才、という、自分のドンピシャ同世代が大活躍でした。

果たして人には本当に「普通の生活」なんてものが存在するのか?という問いに対する答えが見いだせたら、その「普通の生活」がどれだけ大事か感じることができたら、この映画を観に行ってよかった、と言えると思う。そしてわたしは、そう思いました。観てよかった。

  • ついに。握手会が。。

恐れていたことが現実に/(^o^)\

…と、いい映画のいい話をした後にこれかよ!!!(殴)って感じですが。

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握手会、あるんですねえ…はあ…どうしようw
いや、行くんですけどねえ(←むしろ行く気満々ww)

これはきっと会場10代20代オンリーな感じですよねぇ…
どうしますかガラスの40代(ヽ'ω`)

せめて相手がジャニーズならなんとかなる自信あるんですけど…(やつらも慣れてるから)

こういう時はヘンに若作りして行くより、フツーに無害なおばさんを装って(装って!?)するっと紛れ込むのがいいんですよね…経験上。

どこにでもいるじゃないすか、「あれ?この人なんでこんなとこにいるの?」的な。
「でも無害そうだし、まあいっか」的な。
そんな不思議なおばさん。

そういう感じで紛れ込もうかなーと思っています(やっぱり行く気満々w)













*1:「ボーイズ・オン・ザ・サイド」にも出てたんだ!