3度目の「高校中パニック!小激突!!」
観てきました。
3度目ですので、オチは全部分かってるし、セリフもやや覚え始めてましたが、それでも爆笑できる面白さ。
う〜ん、近年の涼くんの出演舞台の中でも、相当好きな部類かもしれないw
密かに涼くんの出番かなり多いですしね。
フツーの感想はこれまでに書いたので、今回はやや個人的な感想を。
あと、思う存分萌えを語りますので苦手な方は要注意。
以下、続きからどうぞ。
今日は、自分と同世代の人たちが中心の舞台として観てきました。
「飾りじゃないのよ涙は」とか、「戦場のメリークリスマス」とか、猿時さんの兄弟ネタ(前回は五月みどり、小松みどり、今回は鳥羽一郎、山川豊)(涼くん毎回ここで吹く)とか、わたしが普段行くお芝居より、明らかに客席年齢層が低いこの舞台で、このネタをぶちかまして笑い取れるのは、クドカンならんではだよなー、すごいなー、年齢ギャップ飛び越えてるもんなーってとこから、出演者の年齢を書き出してみました(wiki先生参照)
佐藤隆太 33才(1980年生まれ)
勝地涼 27才(1986年生まれ)
永山絢斗 24才(1989年生まれ)
川島海荷 19才(1994年生まれ)
三宅弘城 45才(1968年生まれ)
皆川猿時 42才(1971年生まれ)
少路勇介 34才(1979生まれ)
よーかいくん 年齢不詳(推定30代前半)
宮藤官九郎 43才(1970生まれ)
坂井真紀 43才(1970生まれ)
綾小路翔 永遠の16才w
(恐れながら推定させていただくと30代後半くらい?)
で、わたし、ななこ 41才もうすぐ42才(1971年12月生まれ)。*1
猿時さんは早生まれなので、学年1つ上でいらっしゃいます。
クドカンと坂井真紀ちゃんも、学年1つ上。
クドカンのサウナウナのときの裸体ったら、とても43才には見えない(中年特有の贅肉どこ?)し、夜代先生とヤンスを軽々と演じてる真紀ちゃんも、とても同世代とは思えない・・・
猿時さんだけは、なぜか唯一同世代感を感じます(スライム部分)が、それにしたって!
自分がコーコーセーだった頃を思い出し、あの頃、だいたいこんな青春を送ってたんだろうなあ、と想像できる範疇の年代の人が、2013年の今、舞台のあっち側とこっち側にいる人生のわびさびよ……
あの頃、ボウイとジュンスカとマハラジャとリック・アストリーだったよね!!
ライブハウスはACBとラママと鹿鳴館で、DCブランドに憧れて原宿行こうとして、間違えて(今思えば)外苑前当たりをうろついてたよね!!!
(ボーイジョージに憧れて、変な帽子被ってバンドの飲み会に参加したりしてたよね!)
などという、微妙なネタで盛り上がれるんじゃないか、という淡い期待もありつつ。
「あまちゃん」の懐かしネタも、ほとんどドンピシャ世代だったわたしには、2013年はクドカンのおかげで、かつてないほどの「懐古イヤー」であり、つまりは同時に「これからの残りの人生を考えるイヤー」でもありました。
そんな中で観る「高校中パニック!」。
同世代の人が書いているからと言って、必ずしも同世代がメインの観客ではないこの感じ。
今日の観劇後に「FOREVER 21」に寄った時の、「永遠の21才って言ってるくせになんだよー!!」と毒づきたくなるほどの、41才のオバさんの店内での浮き具合……
自分の人生の中で、そーゆー切ないのをこれからどう処理していけばいいのか?
そこはまさに今模索中のアレコレなんですが。
「○○くんかっこいいー♡」
「きゅんきゅんしました♡」
とか、ネット上では年齢ごまかしてしれっとキャピキャピ(←死語)してるおばさんはたくさんいるけど、わたしはバカだけど、それなりの羞恥心・罪悪感を持ち合わせてますのでね。そこはうまくごまかしてゴニョゴニョ言えないんですよ。
そうなると、あとは単なる「変態」として言うしかなくなるわけで、わたしがこれから目指すのは、前にも一度書いたと思いますがそんな「正しい変態」なわけです。*2
今日なんて、「あーなんてかっこいい」と、100回くらいため息つきましたからね。
でもそれは、いわゆる「女子目線」で本気でかっこいいと思うのとは多分ちょっと違って、『オヤジが敬愛するスポーツ選手を見る目線』とほぼ同じで、あんまり色気みたいなものはないのですよね(この辺、ホント、分かっていただくのが難しいことは重々承知ですので、こうやって書くと単なるキモい色情ババアみたいになってるのがやや心外ですが)
「高校中パニック!」における勝地さん。
それは、わたしにとってはとてつもなくかっこよいお姿でした。
他の人が演技してる時は、そちらに集中するように(舞台全体を楽しむように)してるわたしでも、今回の勝地さんにはどうしても目を奪われてしまうのですよね。
なんでだろう。前髪?体型?
とにかく何もかもがかっこいいしかわいいしきれいだし、たとえドヤ顔でコメディ演技炸裂してる時でも、わたしにとっては「世界一かっこいい」んですよね・・・
「蜉蝣峠」のお菓子ちゃんが、サルキジのやることなすこと「かっこいい…」ってうっとりしてたのと似てるのかもしれない。
今日は3回目だったこともあって、全体を見る比重をほんの少しだけ下げて、涼くんに集中させてもらいましたけど、、、、、、、、イケメンですね、、あなたホントは(倒置法)。
今日の涼くんを見てると、「ムダにイケメン」という言葉がやけに頭の中に浮かびました。
なんでこんなに面白いのに、なんでこんなにかっこいいんでしょうか…
そのかっこよさったら、そろそろプラスアクトで巻頭10ページもらってもいいくらいだと思いました(個人的には)
前半のカゼギミの弱々しさが、回を追うごとにより弱々しくなってる気がして、そこがまた大層萌えましたし。
全身デコピタ時の瞬発力、歌唱力も、回数重ねるたびにどんどん洗練されてる気がする。
結論としては、やっぱり大好きな俳優さんだなー、と。
それに尽きますが(毎回同じですみません)。
この流れで「八重の桜」最終回と、「北のカナリアたち」テレビ初放映を見られればよかったんですけど、家事のためムリでした。
「せめて」と、スパークリングワインをがぶ飲みして、ブログ書いてスッキリ。
今日のパルコ劇場で、わたしの2013年の観劇はおしまいです。
今年もホントにたくさん観ました〜嬉しい。
来年も同じペースでたくさん観れたら。
2014年観劇はじめも「高校中パニック!」なのがこれまた嬉しい。
コンサートは木曜日の山下さん、映画は「ゼロ・グラビティ」か「永遠の0」を年内になんとか観て、豊作の1年を締めくくりたいなーと思います。