ぼちぼち再開2
どうすれば時間の使い方がうまくなるか。
という話を、この合宿*1中にしていました。
日々、仕事や家事などの「やらなくてはいけないこと」を差し引いた「自分のために使える時間」を、どう有効に使うか、という話。
毎度毎度この合宿は、土曜の仕事後に親友B子と合流してお芝居を見て(時々は観劇抜きで飲みから始まることもありますが)、翌日はB子宅で録画を見るか、近くの映画館で映画を見るかして、エンタメのあれこれを語ったり、プライベートの悩み事や、「歩きスマホするやつは全員うんこ踏めばいい」などの若干過激な会話をかわしつつ、リフレッシュする大切な休日の時間の過ごし方であり続けております。
数ヶ月に一度のこの週末合宿が、「やらなくてはいけないこと」から離れた、非常に有意義なOFF時間の使い方であるがゆえ、こういう有意義な時間を、普段の生活の中で、1日にほんの少しの時間でも、どうにか組み込んでいけないか、と考えるようになりました。
仕事×趣味×家事の三権分立は、子ども時代を過ぎ、働く大人になり子を育てる母になってからのわたしの人生の大きなテーマであり、日本女性の平均寿命の半分を過ぎたこの年になって、ますます真剣に考えるべきテーマになってまいりました。
ただなんとなく消費する時間をどうにかする。
仕事が休みの日(今それは週3日あるわけですが)、1日は家族と過ごす、1日は家事をする、1日は自分の好きなことに使う*2というのが基本パターンです。
その、家事をする日と自分の好きなことに使う日には、時間の使い方に比較的余裕があるため、その余裕に乗っかって、つい「寝てしまう」「スマホをいじって終わる」という2大落とし穴があるわけです。
どちらも、休日の時間の使い方としては非常に非生産的で、とても不本意なのですが、「せっかくの休みだからセカセカせずに少しリラックスしよう…」という一瞬の思考の隙をついて、その落とし穴はやってきます*3。
「今日は休みだから」とフッと気を抜いて、ソファに寝転ぶと、うたた寝のはずがそのまま本格的な二度寝になり、気づけば10時近くまで寝てしまっていたり*4、特に意味のないスマホゲームをひたすらやり続ける、という時間の無駄遣いが発生してしまうわけです。
確かに体は休まるのかもしれない。*5
その代わり気持ち的には、「しっかり体を休めた」ということより「あ〜〜〜また無駄な時間を過ごしてしまったぁぁぁーーー!!!」という罪悪感がはるかに勝るんですよね。
その「せっかくの休みだから」という、思考の魔の一瞬を、ソファに転がらずに、スマホを手に取らずに乗り切れば、もう少しうまい時間の使い方ができるんではないかな?というところを、これからのよりよい時間の過ごし方ためのスタート地点と捉えることにしました。
そのための思考整理の場が欲しい、というのが、Twitterなりブログなり、ネット上に何かを書く自分の主目的であることも分かりました。*6
現状、Twitterがその目的を果たしている部分はかなりあるけれど、140文字に収まらないあれやこれがある限り、自分がTwitterだけでなくブログも書くことには意味がある。
そう思って、ブログタイトルをそれそのまんまにしました。
ぼちぼち再開します、と言いつつ一ヶ月近く放置して、やっぱりもうブログは自分に必要ないのか、と改めて考えて、でもやっぱりぼちぼち再開しようかな、と。
ぼちぼちパート2でございます。
いい映画見て、いいお芝居見て、美味しいお酒飲んで、(最近スランプ気味ですが)いい本を読んで、いい音楽聞いて、がっつり前のめりでアイドル語って、その合間に仕事して家のことして親としての責任を果たす…
ちょっと前までは、「それって人としてどうよ?優先すべきは仕事であり家庭であり母としての自分だよね」と大真面目に思っていたけど、人生後半戦に突入した今、優先順序は逆でいい、自分の好きでいい、と思うようになりました。
最近の女優さんの訃報や、タレントさんのがん告白も、影響がなかったとは言えません。
仕事をがんばり、家のことを最低限やり、旦那さんや子どもと向きあう時間を持つこと。
そこだけは絶対に守ると誓い、残りは自分の持ち時間として、もう少しわがままに、そしてもっと大切に使っていくことを真剣に考えたい。
その方法を模索する基地として、Twitter及びブログを活用していきたいと思います。
うまくいくかいかないか*7、さてどうでしょう。
昨日今日で見た素敵なもののことは、Twitterに全部書いてしまいました。記録として転載しておきます。
よいものを見たり聞いたりすると、それだけで元気が出ます。
これはもう揺るぎない事実。
明日からも仕事がんばります。
RED、俳優として、今の段階で、この舞台への出演を選ぶ旬くんのセンスに脱帽。たった二人、大道具動かすのも二人、二人で1時間45分セリフを交換しあって、掴み合って、濃厚な舞台でした〜。 #RED #小栗旬
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
数々大作の主演を張る人気俳優が、あんなに小さい劇場の二人舞台を選ぶのって、、、ハッ!(◎_◎;)これってもしかして姫川亜弓じゃね?旬くんてもしかして姫川亜弓なんじゃね⁈…というマイオリジナル新学説。 #小栗旬
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
成長の変化を細やかに表現する演技がとてもよかったです。もちろん田中の哲司さんも最高でした。 #RED
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
今日は、その田中さんの奥様、仲間由紀恵ちゃんも出てる映画、天空の蜂を鑑賞。TLでの評判が異常に高かったので、期待して見ましたが、期待を超える面白さ!こういう映画を日本でも作れるようになったんだな〜! #天空の蜂 #映画
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
原発に対するそれぞれの立場、考え方を押し付けることなく、手に汗握るエンタメ大作の一つの要素として機能させてたとこがすごかったし、邦画では珍しいよね。 #天空の蜂 # 映画
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
落合モトキくんもめちゃくちゃがんばっていた。これは彼の代表作になるのでは…。 #天空の蜂
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
役者さんみんな素晴らしかった。要所要所、あまり有名でも見た目華やかでもない俳優さん使ってるのがよかったです。あと、この映画の手塚とおるさんはぜひたくさんの人に見てほしい! #天空の蜂
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27
邦画にありがちな、スケールのデカさとか、解決すべき危機のデカさを予告で煽っておいて、実際は肩透かしを食らう系の映画ではないし、原発に対する主義主張を押し付けてくる映画では決してなく、純然たるエンタテインメント大作。面白かった!ぜひ映画館で見ることをお勧めしたい。 #天空の蜂
— ななこ (@cinemananako_7) 2015, 9月 27