cinemananakoの日記

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テゴマス4thライブ「テゴマスの青春」横浜公演

先週になりますが、テゴマス4thライブ、横浜公演に行ってきました。
3日間通うつもりが、チケットがどうしても取れなくて、中日の1部、2部をぎゅっと濃縮しての参戦になりました。

テゴマスのライブは1stから全部行っていますので、もうね、成長がすごくて…。
変なところで涙が出たりしましたT T
頼もしくなったなー、とつくづく。

1stコンサートから全部見続けてるアーティストというのは、考えてみたら初めてで、今回の4thまで見て、心の底から「ずっと見て来てよかった…」と思いました。
本当に、君たちの歌声に出会えてよかったよ。

以下はネタバレ含みます。
2人も言ってましたが、やっぱりネタバレなしで、まっさらな状態で2人と向き合った方が、絶対に感動は大きいと思うので、これからの人は読まない方がよいと思います。

わたしも今回はうっすらネタバレした状態で行きましたが、ガッツリ予習していかなくてよかった、と思いましたから。


今回は、1部がアリーナ*1、2部は着席で3階のBOXシートという極端な配置でしたが、どちらもますだサイド(と言ってもいいと思う)でした。*2
アリーナ席に下りられたのは、それこそテゴマス1stライブの時以来(;´∀`)
初めてのジャニコンがテゴマスのうたで、それ以来ずーーーーーっっとスタンド席ばかりでしたから、久々のアリーナ、めっちゃくちゃ楽しかったです!

しかもトロッコ真横通って、ますだくんと至近距離……

はー、もうホント殺されるかと思いましたわ(;´Д`)アウ...

もうね、トータルでその存在自体がイケメンすぎて…。

やっぱりわたしにとって、ますだくんは特別なんだな〜、と改めて思いました。
他にもいっぱい好きな人はいるけど、まっすーは別次元というか、、、と、こういうことを言うと語弊があるかもしれないけど、ますだくんはなんかもう、全然違う人なんだな、ということを、今回も思った。

ステージの上のますだくんのイケ具合を、どんな言葉で説明しようとしても無理なんだな…。

あの場あの空間でしか感じられない、特別な存在感。
歌の上手さと、声の素晴らしさと、溢れてくる優しさと、男らしさと、その中にちょっとだけ潜んでる毒みたいなものと。

その感情をすべてひっくるめて、無理矢理説明するとしたら、ただただ「大好き」と。
この言葉に尽きてしまうわけです…

キモいわーキモいわ自分。・゚・(ノ∀`)・゚・。

うん、キモいって知ってるw
キモいけど止められないこの気持ちww

ますだくんがどれだけ好きかについては、居酒屋で飲みながら、そういう話に耐えてくれる飲み友だちにたっぷりと聞かせることにしてw

ライブね、ライブ。

今回は、「音を聞かせる」ことにシフトした、ジャニーズ感が大胆に削ぎ落とされた、シンプルな構成でした。

そもそも「テゴマスの青春」というアルバムを聞いたときに、「あっ」と何か(気持ちよく)引っかかるものがあって、「変わった」というのは明白に分かったのだけど、その気付きをそのままステージにも持ってきてくれて、だから自然に「ジャニーズっぽくない」っていうのはすんなり受け入れられた。

もちろん、うちわ持ってキャーキャー言って、ファンサもらうことが楽しいコンサートも大好きだけど、こういう風に、言うなれば「歌メインでファンサービスされる」形のコンサートも、全然ありだよな、と思った。

それはホントに、2人の歌声がとてつもなく素晴らしくなっていて*3、生バンドと生歌のパワーに圧倒されて、ステージが遠いとか、花道も外周もない*4状態に、物足りなさを感じる瞬間がほとんどなかったんですよね。
つまりは2人が今回届けてくれようとした「音楽」というものと、こちらとしてもきっちりと向き合うことができたコンサートでもありました。

で、楽曲はほとんどが「テゴマスの青春」からのものだったのだけど、結構早い段階で、前回前々回のオープニング曲が入ってきて、「ひゃー!!!」ってなったのと同時に、前回前々回との歌声と、パフォーマンス全体のレベルの向上に、なんかもう涙が出てねえ…

特に「魔法のメロディ」は、リリース当時は曲としてもそんなに好きじゃなかったし、脱退騒動後の一連のテレビ出演での歌が不安定だったことをとてもよく覚えていたので、今本当に、心の底からゆったりと、自信を持って届けてくれたその歌声に、本当に泣けてしまいました。

2人が、「ただ単に歌がちょっと上手いジャニーズ」ではなくて、本当に純粋に音楽を愛する1アーティストとして、経験豊富なバンドメンバーと一緒に音を作ってきた経験が、目に見えて、耳に聞こえて、心にガンガン響いてくる形で結実していく様子を見られたのは、この上ない幸せでした。

今改めて歌ってほしい過去の楽曲とかいっぱいありますよー*5

「テゴマスの青春」というアルバムを聞いたとき、これまでのテゴマスにありがちだったスクールアイテムや子どもっぽいアイテムが省かれていて、漢字の多い意味有りげな歌詞が増えていたことは、自分にとっては願ったり叶ったりだったので、これらの楽曲たちを生で聴けるんだ!って楽しみにしてた反面、いわゆるこれまでの「テゴマス風味」で、かわいらしくまとめられちゃってたらイヤかも…という心配も、ないことはなかったのです。

ただでさえ、やっぱり自分にとってはNEWS>テゴマス、な部分は正直あるのでね。*6

それが、今回のライブでは、本当にいい意味で、聴かせてほしかった歌が聴かせてほしかった形態で、ベストな形で届けられたから、余計なごちゃごちゃは一切排除して、「歌ってる2人」と「聴いてる自分」のストレートな関係で、最初から最後までいられたのが本当に本当に幸せでした。

特に「青いベンチ」のマイクなしの生歌ね。
アリーナだったから聞こえにくかったところはもちろんあったのだけど、思わず目を閉じて聴いてしまったよ。

アイドルのコンサートで目を閉じるなんて、前代未聞だよ・・・

逆に、完成されすぎた「上手いだろ〜上手いだろ〜」とサブリミナルに訴えかけてくるようなボーカルではなく、本当に息づかいが聞こえてくるような「生」の歌声だったのがよかったのかも。

いつも通りの、ふんわりかわいい面が見えたかと思えば、バンドメンバー紹介〜お着替えからの、まっすーのラップの入りはあんまりのカッコ良さに鳥肌状態で、かわいかったり、かっこよかったり、おとぼけだったり、男前だったり、「世の中にこんなに人の心をつかむ男っているのねえ・・・・」という、悟りにも似た境地に達し、ますます離れらないことを確信した至福のコンサートでした。

ホントはもう少し行きたかったけれど、今回はタイミングがことごとく合わず(金欠ももちろんあるけど)、なによりチケットがこんなに取りづらかったテゴマスコンは初めてで、それはまあ嬉しかったりもするのでよしとしますが。

終わった瞬間にすぐにDVDになったものを観たくなるのはいつものことだけど、今回はその症状がますますヒドい。
毎日毎日、テゴマスばっかり聴いて、ぽわ〜んとしてるキケンな日々です。

NEWSでは必ず1公演は遠征するようにしてるのですが、テゴマスはまだ地方未体験なので、今度はぜひ、どこかに飛べるよう、またがんばってお仕事しようと思います。

よく小説や漫画などで、「奇跡の歌声を持つ」キャラクターが出てくることがあるじゃないですか〜。で、実写化されると、その「奇跡の歌声」が再現できなくて四苦八苦みたいなとこもありますよね。

わたしの中では、まっすーの歌声がそんな「奇跡の歌声」で全部変換できちゃう。

本当に、たとえ彼がどんな形でデビューしてたとしても、きっと好きになってただろうな…と思うような、そんな声です。

てごさんとのハーモニーが、これまた最高でね…。

しばらくはテゴマスに浸る日々になりそう。

*1:横アリでいう「センター」

*2:メインステージからすると上手側

*3:もともと素晴らしかったけど!

*4:センステもバクステもない…バクステはまあ、あったけどw

*5:「はじめての朝」はぜひ再挑戦してほしい

*6:根本的に、いわゆる王道アイドル的なものにめっぽう弱い